プロテインを効果的に活用する方法
三軒茶屋・池尻大橋エリアのパーソナルトレーニングジム、 axis mishuku(アクシス ミシュク)に所属するトレーナーの須藤です。
今日は誤解されがちなプロテインの、一般の方が効果的に使える方法ついてお話しします。
おそらくプロテインというと以下のようなイメージを持たれている方が多いと思います。
・プロテインを飲むと筋肉モリモリになる
・プロテイン飲んでから太るようになった
・プロテインで脂肪が増えた
結論から言うと、上記のようなことはプロテインが原因ではないです。
プロテイン=タンパク質である
プロテインのパッケージにはだいたいがマッチョの男性の方がイメージとして使われています。
そのインパクトの強さから、プロテインを飲むと筋肉モリモリになったり、
体重が増えたりするというイメージが持たれやすいです。
しかし、プロテインというのは日本語で「タンパク質」という意味です。
ですのでサプリメントとして売ってるプロテインは何も特別な物を使ってるわけではなく、
食品から抽出された物を使っています。
食品の中に含まれるタンパク質の割合
プロテインのタンパク質含有量は70%以上、
食品で高タンパクと言われる物でもタンパク質含有量が20%から30%くらいです。
残りの80&~70%は炭水化物や脂質などというわけです。
WPIという製法で作られた物ですと90%はタンパク質です。
タンパク質含有量が90%ということは、
糖質、脂質をほとんど含んでいないということになります。
この数字がプロテインは太る理由にはならない根拠です。
プロテインはヨーグルトを原料とした乳製品である
先ほども言いましたが、プロテインはタンパク質で栄養補助食品です。
主に売られているホエイプロテインの主原料は乳清です。
簡単に言うとヨーグルトの上澄みにのってる液体が主原料として作られています。
プロテインも乳製品なワケです。
ヨーグルトを食べていきなり筋肉がつくようなことありますか?
ないですよね!
マッチョな男性は必ずと言っていいほどプロテインを飲んでるので、
それがプロテインを飲むと筋肉がつくという勘違いに繋がってるのかなと思います。
タンパク質の必要摂取量
本格的にトレーニングをされている方は、タンパク質の摂取量にかなり気をつかっていると思います。
しかし、日本人は総じてタンパク質の摂取量が少ない傾向にあります。
最低でも体重1kgに対して1日にタンパク質1gは摂取するべきです。
体重が60kgの方ですと、1日に必要なタンパク質量は60gとなります。
トレーニングを行ってる方であれば、もう少し必要な摂取量は多くなります。
タンパク質が不足すると、筋肉の減少に繋がります。
筋肉が減少すると代謝が下がり結果的に太りやすくなったり、脂肪が落ちにくくなったりします。
なので、しっかりと普段の食事でタンパク質の摂取に気をつかいましょう!
プロテインの賢い使い方!!
プロテインは栄養補助食品です。
一般の方がプロテインを活用する方法として、
「今日は炭水化物しか食べてないなぁ」という日に活用するのがオススメです。
普段からハードにトレーニングされてる方であれば毎日、何回か飲むのが普通ですが、
一般の方であれば1日に何回も飲む必要はないと思います。
また、空腹時に利用すると食欲を抑える効果もありますので、
どうしても間食でお菓子を食べてしまうという方にはオススメです。
是非試してみてください!
詳しく聞きたい方はまず体験に!!
