乳酸の筋肉への作用について
世田谷区三宿にあるパーソナルトレーニングジム、
axis mishuku(アクシス ミシュク)に所属するトレーナーの緒方です。
最近よくある質問に、「乳酸ってカラダに良くないものじゃなかったんですね」
これです。
僕らと一般の方とはまだまだこんなに開きがあるんだなと実感してます。
答えから言うと
乳酸は悪いものじゃありません。
筋肉を動かすときに使われる糖分(グルコース)が分解される中で乳酸は出現します。
その乳酸はリサイクルされ再利用されます。
その再利用の循環がLT(=乳酸閾値)の辺りに来ると分解の限界を超えリサイクルの循環が鈍るので、
乳酸は疲労物質や悪者と捉えられやすく悪者呼ばわりされてきました。
ですが、その閾値からはすぐ外れリサイクルはまた始まります。
では疲労の原因はなんなのか?
諸説ありますが、ヒトは細胞でエネルギーを生み出しますが、そのエネルギーには大量の酸素が必要になります。
それと同時に大量の活性酸素も発生し、
その活性酸素が細胞を酸化させた結果、細胞が機能低下したため疲労となるのです。
乳酸は悪者ではありません。
カラダにとって必要な物資のひとつなんです。
僕はゲームをせずに生きてきたのであれですが^^;笑)この質問された方が僕の話を聞いて、
「ぷよぷよの透明な邪魔者じゃなくて、1つとかで余っちゃってるぷよぷよなのね〜!」と仰っていました。
確かにパズルゲームはヒトの消化・分解・吸収のサイクルに似てますね^^
