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Jリーガーってどんなトレーニングしてるの?

世田谷区三宿にあるパーソナルトレーニングジム、

axis mishuku(アクシス ミシュク)に所属するトレーナーの樋口です。

私は以前Jリーグのファジアーノ岡山というチームで専属トレーナーをしていた経験があります。

また、現在も現役サッカー日本代表やJ1、J2、J3まで幅広いカテゴリーの選手を担当しています。

そのため、サッカー選手のトレーニングってどんな事してるの?って良く聞かれます。

■Jリーガーはパフォーマンスアップのためのトレーニングをしている

基本的には身体が本来もってる能力を生かす為にしなやかな身体作りを目指しています。

早く走る、高く飛ぶ、キレのある動き、90分動き続けるなどを目標に取り組んでいます。

無駄に筋肉を大きくして、身体を重たくしたりはしません。

はじめは柔軟性を向上させるトレーニングを行います。

背骨や股関節の柔軟性が重要になってきます。

その後に背中とお尻の筋肉を中心に筋トレを行っていきます。

競技に生きる、競技と似た正しい動作で、背中とお尻を連動させて行います。

簡単に説明するとこんな感じですが、以下にトレーニングの一部をご紹介したいと思います。

■スクワット(通常はお尻の筋肉、前ももの筋肉を鍛える種目)

下の右の写真がJリーガーのスクワット、右側が通常のスクワットです。

Jリーガーの場合、より深くお尻が下がった状態から股関節を上へ引き上げ、

ダッシュやジャンプするときに重要な股関節の爆発力を鍛える目的で行います。

一方、通常のスクワットでは身体の安定性や上へと重りを挙上する筋力、パワーを鍛えます。

      <Jリーガー>               <通常のスクワット>

■ベンチプレス(通常は胸の筋肉を鍛える種目)

こちらは動作的には通常のベンチプレスとさほど変わりはないのですが、

胸の筋肉ではなく、背筋を鍛える種目です。

背中を反らせた状態から、今度は一気に背中を丸めながらバーベルを上げることによって、

サッカー選手のシュート、パス、ヘディングといった全身をバネのように使う運動に生かしていきます。

■アスリートボディも夢じゃない!!

このように、アスリートはパフォーマンスアップのためのトレーニングを行いますが、

この理論は一般の方にもアレンジ可能です。

アスリートと同じトレーニングを負荷を下げて行います。

背中が大きく、くびれがあり、お尻がキュッと上がっているアスリートボディを目指してみませんか!!

axis mishuku にぜひトレーニングを体感しに来てください(^^)/

※右から2番目が私、樋口です。

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